アメリカのパンはお馴染みの 重村浩臣
どうも、重村浩臣です!
今日は、日本でもおなじみのアメリカのパンを紹介したいと思います。
どれも有名で、あ~これはアメリカのパンなんだ―!と
思うものばかりですよ!
では、見ていきましょう!
アメリカのパンの種類
アメリカの代表的なパンは、ほとんどが現在日本でもポピュラーに食べられているものです。
さすが、実はアメリカ大好きニッポン!
ベーグル
ベーグルはもともとユダヤ人が「清浄食」として食べていたもので、今ではアメリカの代表的なパンとして有名になりました。
※清浄食とはユダヤ人の戒律の中でも食べていい食べ物です。豚や「鱗とエラがない海産物」など、ユダヤ人には食べてはいけないものも存在します。
現在アメリカで食べられているものはユダヤ人がもともと食べていたものよりも大きく、柔らかめです。
グルテン成分の多い粉で作った生地をしっかりこねてグルテンを引き出し、発酵&成形後に「ケトリング」と呼ばれる茹でる工程を入れてからオーブンで焼くことによって、他のパンにはない「つやつや&もっちり」を実現します。
お店によって食べ方はいろいろありますが、ベーグルは横にスライスし、間にクリームチーズや生ハム、サーモン、カボチャのマッシュ、アボカド、ベーコン、トマトなどなど、なんでも好きなものを自由に挟めます!
クラストカリッと、クラムもちっとが魅力のベーグル。世界中の人の意見が一致するのが「ベーグルにクリームチーズは最高に合うよね!」っていうこと。
なのでベーグルを食べたことがない人は、ぜひ、クリームチーズを合わせたものを食べてみることをおすすめします^^
こってこての甘い系もおいしいですよ♪
ベーグルは生地自体に甘い素材を練りこんだり、巻き込んだりしても楽しめるので、手作りのし甲斐もあります!
僕もよく作る大好きなパンです♪⇒こびとのベーグルレシピはこちら
美味しいコーヒーとベーグルをテイクアウト(あるいは自前で作って用意)して、公園なんかで食べたら最高にオシャレですね♪
ホットドックパン
こちらは生粋のアメリカパン!
とはいえ、ホットドックパンが考案された理由は、ドイツ系の移民が持ち込んだ美味しいソーセージ♥
この美味しいソーセージを美味しく食べられるパンが必要だ!ということで、もはや「ソーセージが主役!」という前提で作られた、主役のためのプロ脇役、それがホットドックバンズです(笑)最高ですね(・v・)d
僕、奥さんに会うまでは「ホットドックとか、ソーセージだけでいいんだけど・・・パン邪魔」と思っていたのですが、奥さんにリクエストされて初めて食べたホットドック専門店の出来立てホットドックの美味しさに感動し、以来、ホットドックが大好きになりました!!
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ソーセージと共にバンズに乗っかるピクルスやマスタード、ケチャップ、玉ねぎなど、それぞれ名わき役たちをまとめ上げつつも自分は本当に陰で彼らを支えるだけの「ホットドックの立役者」的存在・バンズってのが本当に大事なんだなってわかった瞬間でした。
そういうわけで、ホットドックバンズは「柔らかいけど具材を入れても潰れない程度の弾力を持ち、柔らかくするためにリッチ配合な生地なんだけども、主役じゃないから特に甘かったり深かったりするわけではない、地味だけどいないとホットドック成り立たないよね!っていうスターパン」なわけなんです。
こちらも、出来立てほやほやの熱々ホットドックとアイスコーヒーの組み合わせは神です♥
ハンバーガーバンズ
こちらも生粋のアメリカパン!
ホットドック同様具材がメインですが、こちらの方がよりパンの主張がありますね!
具材の味や存在を「引き立たせる」という意味で、パンも若干甘めに作られることが多いです。
もともとは「ハンバーグステーキサンドイッチ」という名前で始まったハンバーガーですが、現在では「アメリカと言えばハンバーガー」と言えるほど、また、「ファストフードと言えばハンバーガー」と言えるほど、有名&人気になりました。
ハンバーグに限らず、いろんなものを挟むようになりましたしね。
僕はハンバーガーと言えば「照り焼き」オンリーなんですが、皆さんはどんなハンバーガーがお好きですか?
ハンバーガーのお供は・・・コーラーとアイスコーヒー、引き分けですかね~(僕は)。
ドーナツ
ドーナツはもとはオランダの揚げ菓子が起源だと言われており、そのころは「ドウ(生地)にナッツ(くるみ)が乗っていた」ので、現在アメリカで発展・普及した揚げ菓子パンは「ドーナツ」と呼ばれるようになったそうです。
ドーナッツのナッツは「ナッツ」からきているとは思っていましたが、「ドウ(生地)」プラス「ナッツ」でしたか!そのまんまですね!笑
イースト菌で発酵させて膨らませるドーナツは外がカリッとして中がふっくらふんわりしています。
一方ベーキングパウダーで膨らませるお菓子やケーキのようなドーナツは、イーストで作ったものとは違い、ずっしりとした焼き菓子のような食感に。
同じドーナツとして売られていても、膨らませる素材の違いで食感がかなり違ってきます。
アイシングやクリーム、チョコや味の違いだけでなく、これからは「イーストとベーキングパウダー、どちらを使って作られているんだろう??」と考えてみるのも楽しいかもしれません^^(材料が裏に書いてある場合、チェックしてみてください♪)
ドーナツは断然コーヒーですね!!
(ドーナツをコーヒーにつけて食べる、わんわん物語のあのシーン、忘れられません。)
シナモンロール
(本場のものは、↑のシナモンロールよりももっと全体的にべっとりアイシングがされています。)
シナモンロールはリッチな菓子パン用の生地を大きく四角くのばし、その上にバターを塗ってシナモンシュガーをまんべんなくチラし、ぐるぐると筒状に端から巻き込んで丸め、その筒を切り株のようにカットしたものを断面を上に向けて天板に並べて焼けば出来上がりです^^
焼きあがったものにクリームチーズフロスティングをべったり塗ったり、さらにその上からナッツやコンフィチュールをのっけて食べたりと、とにかく「カロリーーーーーーー!!!!!!!!」って食べ方が人気のようです(笑)
僕はシナモンの香りとシュガーで十分満足ですが(笑)
本場のシナモンロールは1口でギブアップしそうな強者ですが、きっと日本人でも女性は大好きな方が多いのではないでしょうか?
濃いコーヒーとなら、最後まで美味しくいただける・・・かも?
ね?笑
マフィン
マフィンと言えば↑これですか?それとも朝食でおなじみの「イングリッシュマフィン」を思い浮かべますか?
2つは全くの別物です!!
イングリッシュマフィンはその名の通りイギリスのパンで、アメリカのマフィンとは区別されます。
イングリッシュマフィンは目玉焼き挟んで、手を黄身でぐちゃぐちゃにしながら食べたいですね♪(フォークとナイフがいいですかね?笑)
一方、アメリカのマフィンは一般的にはベーキングパウダーで膨らませる、型に入れて焼いた「お菓子」です。
あれ、パンじゃないじゃん、と思いましたよね。
でも、そもそもパンとお菓子の線引きってどこでしょうか?
これは面白いテーマなので、次回の記事で追究してみたいと思います!
話を戻して、マフィンですが、プレーンなマフィンでも砂糖がしっかりと入った甘いお菓子です。
ベリーを入れたマフィン、チョコのマフィン、シード入りマフィン、オレオマフィン、レモンマフィンなどなど、本当にいろんな種類のマフィンがありますが、アメリカではモーニングやおやつとしてかなり一般的な食べ物です。
日本では朝ごはんに甘いマフィンとコーヒーっていう生活をする人はなかなかいないでしょうが、僕は実は彼女と同棲するまえは「カロリー摂取」という名目のもと、よくそういうことをしていました(笑)
朝にしっかり甘い(しかも大きな)マフィンとコーヒーで1日を始めるのって、かなり気分が上がります(>v6)★
大学の朝からやっているカフェでよくやっていました。
コーンブレッド
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アメリカ生まれのアメリカパン代表、コーンブレッドは、新大陸アメリカで作られたトウモロコシを挽いて作ったコーングリッツ(コーンミール)でつくるパンです。
上のアマゾンで売られているコーンブレッドのような形ではなく、様々な形や製法、配合がある「自由な家庭パン」で、型に入れて焼かれることも多いです。
ほっこりした優しい食感と優しい味が特徴で、アメリカのパンの歴史を語る上では欠かせない存在です。
しかしこちら、膨らませているのは基本ベーキングパウダーさん。
パンが「イーストや酵母で出来たもの」とは限らない証明ですね。
日本ではまだまだマイナーパン、というか、「こんなパン知らなかった!」という人の方が多いでしょう。
ぜひ、ご家庭で作ってみてはいかがでしょうか?
引用
アメリカのパンはまずい?種類と特徴とは?コーヒーに合うジャパンライクなパン多数! | こびとのカフェ
いかがでしたか?
ドーナツやマフィン、シナモンロールといった
「THE 高カロリー」なもの多めですね。
でも、カロリーがどうであっても、ボクは大好きですけどね。
みなさんはこの中で何が好き?!
重村浩臣