重村浩臣のポップな日々

重村浩臣が目新しいものを見つけ次第、いろいろポンポンあげていこうかなーと思ってます!

チリのパンはパンじゃないみたい?重村浩臣

どうも、重村浩臣です。

この前は、世界のパンの消費量についてお話しましたね。

今日は、そのランキングの2位に輝いたチリのパン

「アジュージャ」「マラケッタ」について調べてみました。

もはや、パンってなんだっけ?と思えるくらいなので皆さんも見てみてください!

チリのパンはフワフワしていません

チリのパンと言えば、Hallulla(アジュージャ)Marraqueta(マラケッタ)
Pan_Chilena.JPG

チリ人は毎食のようにパンを食べるので、毎日焼きたてのパンをお気に入りのパン屋さんに買いに行きたい人がたくさんいて、人気のパン屋さんは18~19時頃には行列ができます。サンティアゴにはそういった"地元のパン屋さん"があちこちにあり、ほぼ年中無休で営業していますので、パンの香りと行列を見かけたら並んで買ってみて下さい!通常はキロ売り(サンティアゴでは1,000~1,500ペソ/kg程度)で1個から買えます。


しかしチリのパン、ブログ:チリの朝ごはん でも紹介しましたが、フワフワパンに食べなれた日本人の口にはあまり合わないのです...。


Pan_Hallulla.JPGアジュージャは、丸くて薄くて表面にフォークで穴が開いているのが特徴。生地に乳脂が練り込まれていてけっこう高カロリーで、型を抜いてからあまり発酵させず焼くので重めの食感です。私も最初食べた時は「なんだ、これは!?」と衝撃を受けましたが、今では慣れて食べられます(笑)美味しいアジュージャは生地が層になって焼けていて小麦の味と香りがしっかりしているのですよ。

ちなみに、似て非なるパンにPan Amasado(パン・アマサードがあります。これは、アジュージャと見かけは似ていて材料も同じですが、生地を練るのと発酵に時間をかけます。お値段がちょっと高めにもかかわらず、どのお店でもあっという間に売り切れてしまいます。


Pan_Marraqueta.JPGマラケッタは、見かけから期待されるフワフワ感はあまりなく、どちらかというとモソモソしている場合が多いです。別名がPan Francés(パン・フランセス)というだけあってなんとなくフランスパンっぽいのですが、生地は重いのです。そして、この二つつながったのを1個と数えます。普通のチリ人男性は1食で2個以上食べちゃいます。


【驚きのパンの食べ方】
フワフワしていないチリのパン、そのちょっとでもフワフワしている部分をほじくってよけて、焼けた外側部分だけを食べるチリ人が10人に1~2名の割合でいます。理由を聞くと、答えは一様に「太るから」という全く論理性に欠けたもの。おかしなことに、太目の女性の多くがこの食べ方をします(苦笑)。


【人気パン屋チェーン:Castaño】
"地元のパン屋さん"に入りにくい場合は、サンティアゴ・セントロ~東部のオフィス街を中心にチェーン展開しているCastaño(カスターニョ) がおススメ。アジュージャやマラケッタだけでなく、菓子パンやエンパナーダもあり、たいていイートイン・スペースも備えていて、お一人様女子でも入りやすいです。お店によって品揃えに差があるのですが、オフィス街の近くで店舗面積が広いお店ではたいていフレッシュなサンドイッチ・サラダ・カットフルーツ等が豊富なのも嬉しいところです。
Castano_1.jpgCastano_2.jpg


最近はアジュージャやマラケッタ以外のパンも増えてきましたが、チリに来たら是非この2つのパンにチャレンジして、食べ比べてみて下さい!

 

 引用 

チリのパンはフワフワしていません チリ/サンティアゴ特派員ブログ | 地球の歩き方

 

どうですか?

まあ、パンってふわっとしているものもあるけど、

インドのナンみたいに食事との相性ピッタリに作られているものもあるから、

これも、食事と合わせて食べるともっと美味しいのかな~?

写真を見ただけだと食感とか味とかがいまいちわからなかったりするから、

機会があれば食べてみたいな~!

重村浩臣

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